cyokicyanのブログ

詩を書いて誰かに読んでもらいたい。
下手でも面白くなくても誰も気づかなくても
自分には心があります

僕は笑わずにはいられなかった

空に浮かぶボートは天の川を漕いで行く

ニューヨークにエッフェル塔とピサの斜塔

フランスにはエンパイアステートビルとスタチューオブリバティ

新聞紙の上の文字がダンスして

電話に足が生えて黒電話を食べる


10月26日のことだよ不幸な男の話

でも誰よりも運がいい男の話

彼は気持ちはロウだったが場所はハイだった

足を踏み出して

気持ちはハイで漏れそう

場所はロウに近づいた

顔に風が当たって気持ちがいい

僕はロウにヒットした

顔の周りに水たまりが出来た

それ以上思い出せない


朝が来てベッドから転げ落ちた

髪をドライヤーでとかして

化粧をしてお気に入りの服を着た

時計を見ると「ああ遅刻しそうだ」

電車に乗り込んでうとうと

俺は夢の中へスヤスヤ


僕は笑わずにはいられなかった

クマ

あたりは真っ暗静けさの中に

草むらの中で何かが動く

きっと今日も森では仲間たちが

ざわついてるんだろう

長い夜の終わりが近い


ふと僕は目を覚ます

周りが騒がしくなってきた

僕は逃げ出した

後ろにはダンプカー

僕は逃げ込んだ


今の僕の家にはビルが建ち

木もないし寝る場所もない

そんなことよりお腹が空いた


隣の森に行った

また人間たちが僕らの家を壊しに

やって来た

僕らはまた孤立してしまった


僕は山を降りた

人の家に入って食べ物を探した

けど銃を持った怖い人が来た

僕は逃げたけど

腹を撃たれてしまった


今日は長い夜になりそうだ

僕は明るくて楽しいところに来た

ここではみんなと会えた

ぼくはもう一人じゃない

月の表面は孤独だね(即興)

今がよりよく生きたいでも

今は愛する人にそばにいてほしい

僕は変われなかったけど

君がいてくれると変わることが

大切なんじゃなくて今ここに

いることが大切だって教えてくれる


彼女の眠そうな顔を思い出すと

僕の愛は優しく新しいものだった

そう感じるよ


今は君はいて僕が歌うとしよう

僕が音を外して歌ったら

席を立って去って行くかな?

君の愛は変わったって言ったね

僕らは確かに変わったけど

僕はまだ夢の中


彼女の髪を撫でると彼女の

眠りが幸せな事を願うばかり

あれからしばらく経ったけど

君が去って行くときは僕は

今でも君が恋しい